1.オンラインセミナーとは
オンラインセミナーとは、Web会議(テレビ会議)のシステムを用いて、受講者や講師が一箇所に受講者が集まることなくおこなうセミナーです。
オンラインセミナーは講師と受講者の双方向のコミュニケーションがコンピュータのモニター越しに可能な
ことから集合研修と同じような学びを得るものです。
なお、セミナーへの参加方法は複数の拠点に参加者が集まって行う場合と個々人が参加する場合に加えて、
その2つの集合体が混合する場合があります。
ここでは、オンラインセミナー、オンライン研修、Webセミナー、Web研修を同意語として扱います。
(※ CPDSでは、オンラインセミナーと称しています)
下の図は@講師、副講師、ITオペレータ(当研究会)、A受講者の関係をイメージしたものです。
Zoomを用いたオンラインセミナーのポイント
@参加者のご自宅・会社にインターネット環境あれば、簡単に接続
受講者は主催者から案内されたURLに接続するだけで、オンラインセミナーに参加できます。
アカウントの登録も不要です。
操作が簡単なので、受講者は余計なことを気にせずに、研修に集中できます。
なお、当研究会のオンラインセミナーに申し込まれるとZoomセミナーへの参加方法の手引きを事前にお送りします。
Aオンラインセミナーは双方向のコミュニケーションを実現
オンラインセミナーは、モニター越しに講師へ質問や受講者同士で話し合いもでき、一般的な集合研修に近いコミュニケーションが図れます。
Bグループに分かれてのディスカッション
オンラインセミナーでは参加者をグループ分けし、それぞれのグループにてグループディスカッションするという、研修では当たり前になった風景をオンラインで行います。
下の図はグループ分けのイメージです。
オンラインセミナー参加の準備
@参加者のご自宅・会社にインターネット環境があるかどうか、確認する。
AZoom利用のためのインターネット接続可能なPCなどの機器があるか/貸与できるかどうか、確認する。
デスクトップPC
ノートPC
タブレット スマートホーン(長時間の使用時には充電・温度上昇などに注意が必要)
※カメラはスマートホーンがあれば、PCで使用可能なソフトがあります。
BモバイルWi-Fiルーターなどのレンタルの必要がある場合はお早めに準備してください。
オンラインセミナーの利点
@ 座席に左右されないことや、誰もが資料を見やすい環境になる
大人数の研修では、後方の席の人から「スライドやホワイトボードが見えない」と言われることがあります
オンラインセミナーでは、画面共有をすることで誰もが資料を見やすい環境になります。
細かい文字が多い資料でも、見やすくなることは研修効果が上がり、受講者にとって大きなメリットです。
A 自分からは話さない人、とも同じグループになって話す機会がが無理なく作られます。
集合研修を行っていると一度も話さない人がいますが、オンライン研修では
「ブレイクアウトセッション」の ように自動的(強制的)にグループ生成され、話す機会ができます。
そうすることで新たな出会いに繋がります。
※「ブレイクアウトセッション」とはオンラインセミナーでグループワークをしてもらったり
意見交換をしたできる様に、グループ別にルームをもうける事ができる機能です。
B チャット機能も利用することにより、受講者がアクティブになることができます。
当研究会講師によるオンラインセミナーの利点
@セミナーでは当研究会の講師はフラットなコミュニケーションを促します。
A受講者が飽きないように受講者同士の意見交換を適宜に行います。
B当研究会では、講師2人体制(主講師と副講師)で行います。
C副講師は、モデレーターとしてセミナーの進行を補佐します。
D講演途中で主講師の回線がダウンもしくは不調の場合に、副講師が講演を引き継ぎます。
主催する担当者さまの留意点
@1か所から多くのコンピュータでZoomに接続する際は注意が必要です。
A職場の同じインターネット接続可能環境からアクセスが集中すると不安定になることがあります。
モバイルWi-Fiルーター利用、携帯電話のテザリングなどで分散ログインするなど工夫がありますが、
データー量に注意が必要となります。
BITオペレータ
※主にWeb会議システムの操作やトラブル発生時の対応をいたします。
特に、慣れない人が参加する会議・研修は、主催者が手配します。
(または、当研究会にご連絡いただければ手配します)
※担当者さまからご依頼があれば、研修状況の録画をITオペレータが行い研修後に、
DVD等でお渡しいたします。
オンラインセミナーデモ
講習開始
オンラインセミナーデモ
手島先生講習
オンラインセミナー
廣津先生